photo by Jérôme Lemaire
多くの物を持つ代わりに、ミニマリストは少しのものに力を入れます。ものが少ないため、自分の気に入った品質の良いものを選びます。今回はミニマリストの家について書いてます。
ミニマリストの部屋にするための4つの原則
- 品質は量を超える
- 表面、壁にはなにもなくする
- もし装飾するなら考え抜いてからする
- 装飾家具は置かず、機能的に必要な家具だけ置く
・海外では良く見かけるのですが、この壁にベッドが収納できるタイプ。これはぜひ日本でも一般的になって欲しいですね。
・ベーシックなものだけ使う
・装飾品はほぼなし
・表面はさらけ出すのがいい
・照明などの機能的に必要なものは、小さいのを選ぶ
・ラグも必要ない。カーテンはシンプルなやつを選ぶ
これらを総合すると理想的な部屋は
やはり日本の和室です。
畳のおかげで、ラグもイスも不要となる点は凄いですね。もし痛かったら座布団を使えばよいわけですし。このリビングが机をどかして、押入れから布団を出せばベッドルームになるというのも凄いです。わびさびを感じさせ美しい。世界にこれ以上のミニマリストな家があるでしょうか?。
海外ではミニマリズム、ZENなどの思想が、時代を反映してか流行っていますが、その根本は昔の日本の生活です。全世界のミニマリストは、昔の日本の生活に注目しています。残念ながら日本では、昔の生活を捨て、和室の物件もかなり少なくなってきています。断捨離の本が売れたのはいい傾向でしたが、そろそろ次のステップに行って欲しいです。育つ土壌あるのですから。