マイクロビジネスとは名の通り、ごく少数の人数で行われるビジネスの形態です。規模も小さく、荒稼ぎするわけでもないという特徴があります。このマイクロビジネスは物を持たない生活に適していると思われるので、考察していきたいと思います。

 

タミーの話

タミーは夫から失業したという電話をもらいます。「新しい研究所に行かないか?ってオファーをもらったんだけど、行きたくないし、仕事やめちゃったよ。だから俺たちは自由になったんだ!そろそろカルフォルニアに帰るときじゃないのかなー」

 

タミーとその夫のローガンには貯金はありませんでした。失業したことでライフスタイルのすべてが変わりました。借金をしなくなり、小さな家に住み、最小限の消費活動をするようになりました。しかし、そのことがタミーとローガンの人生を自由にし、フレキシブルにしたのです。

 

タミーのライターの仕事はお金以上のもの、つまり自由をもたらしました。コンピューターとネット環境さえあれば、ほそぼそとですけど、ライターの仕事はできたのです。しかし、ローガンは違いました。昔ながらの9時から17時まで拘束される仕事をしていました。クリスマスも正月も、この古いスタイルの仕事のせいで休むことができませんでした。

 

タミーとローガンは話し合った結果、カルフォルニアに帰ることにしました。タミーはライターの仕事を続け、ローガンは長期休暇をとりました。彼は休みながら、これからどうするべきかを考え続けました。変化はストレスですが、人生を刷新するものです。

 

ローガンは昔よりフレキシブルで自由な仕事をしたいと考えるようになりました。たくさんブレインストリーム(アメリカで開発された思考技術)をした後、マイクロビジネスをしようと決心したのです。

 

 

マイクロビジネスの始め方(ローガンが学んだこと)

1 ウェブサイトを作る いろんな人があなたのことを知れ、あなたもいろんな人にオファーできる。ウェブサイトを作ることによって、客観的に見ることができ、ゴールを定義する助けになる。

2 ネットの先に ネットで知り合いやファンをつくったら、実際に会おう。

3 細部に注目 あなたのビジネスはどういうものか?個人事業主、企業?経費のための口座はある?細部に注目することで、大きな決断の助けになる。

4 商品を売るか、良いサービスを売るか 物やサービスを売ることは商売の基本だ。顧客に、自分が厳選した特定の物、サービスを提示するのが必要不可欠。

5 お金の流れを変える 色々なマイクロビジネスをする。いろいろな収入源があることで、適応力が格段にアップする。解雇されても、市場が狂っても、それがあれば乗り越えられる。

 

 

以上、タミーとローガンがマイクロビジネスをする話でしたが、物を持たない生活を目指すなら考えさせられる話でした。物を持たない生活とは、自由、縛られない、というワードと密接に関わっています。ノマド断捨離なども似たようなものです。つまり、旧来の縛られる生活からの脱却がテーマになっています。マイクロビジネスはそれを実現するツールとして魅力的なのです。

 

月3万円ビジネスなど、様々なマイクロビジネスがあると思いますが、このブログではマイクロビジネスをもっと考察していきます。おすすめのマイクロビジネスでも知っているかたはぜひ教えてください。

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