前回、極限の人について書きました。
今回は、そんな極限の人を描いた映画、into the wildについて書きます。
実話を元にした映画で、よくこのブログで出てきている孤高の人に似ています。
『社会』に飽きて、『世界』に行くという図式。
ここでいう社会とは、人間が作ったシステムという意味での社会。
世界とは、宇宙そのもので、社会は世界のほんの一部分。
あまりに理不尽なことがあったり、言葉で表現できるレベルを超えた感動をしたときに、『社会』から『世界』へ行くことができます。
つまり、言語や論理でカバーできるのが『社会』。
所詮、社会はその程度の枠です。
この映画、into the wildは、社会を超えて世界で生きたいと願う男の話です。