僕の好きな漫画に闇金ウシジマくんという漫画あります。社会問題をテーマにしており、各章ごとにフリーター、ギャル男、OL、サラリーマンなどの悲惨な様子が割とリアルに描かれています。読むといや〜な気分になる漫画ナンバーワンかもしれません。そんなウシジマくんの中で、トレンディーくん編というのがありまして、ミニマリスト的にこれがちょっと妙に共感できるというか、納得できるというか、とにかく何か感じるものがあったので記事にしてみました。
トレンディーくん編とは
外資系で働くエリートが主人公で、適当にナンパするのだけが趣味だったが、ある日40後半の女性と出会い不倫するという話。売春婦の家に行って、その売春婦が子供にポテチを夜ご飯としてあげてるのを主人公が見てドン引きするシーンとかが面白いです。このトレンディーくん編を、シンプルな人とごちゃごちゃしたしてる人との対比として見るとわかりやすいです。
郊外にある大型スーパーに来る奥さんとその母親
人で混雑しているフードコートで、「予想できる味」とつまらなそうにファーストフードを食べるシーン
旦那が家に帰り、物が溢れかえった部屋に「使い捨ての服… 今年も沢山買うのかな。」と呆れているシーン
一方、不倫相手の部屋は、統一されてシンプルな部屋
この漫画ではよく下流の人のシーンが出てくるのですが、大抵部屋はごちゃごちゃしてます。このエピソードにでてくる風俗嬢の部屋もめちゃくちゃでした。作者は綿密な取材のもと、この漫画を描いているので、そういった人はごちゃごちゃした汚い部屋に住んでるってのを経験で分かってるのかもしれません。他にもウシジマくんには反面教師として優秀なエピソードが満載です。部屋が散らかってきたときはこのウシジマくん20巻を読んで「やばい!」って自分にムチを入れるのはどうでしょう。
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テレビに出てくる貧乏大家族は、
100%汚い部屋に住んでいますね。
私はそういうのが苦手なので興味ありませんが、同居している方が好きで見たがります…
テレビに出たいけど取材してもらえない大家族、という家庭は、
お父様がしっかりとした収入があって、家もスッキリ片付いていて、
兄弟ケンカはなく仲良し、というご家庭でした。
今回のブログは思い当たる節があったので、ドキッっとしました(・ω・;)
不用品はお金にかえて捨てたいと思います。
母からもらった毛皮のコートは名前が刺繍してあって確実に売れないと思うので、冬になると冷たいフローリングのラグマットとして活用して、
使い倒して捨てることにしました。
肘さんの家は洗面所も何も置いてなさそうですね。
不用品がないか、最近は気にして眺めているのですが、たまに使うボディケア用品が多いことに気付きました。
なにか捨ててみようかな…。
kyokoさんコメントありがとうございます!
部屋が散らかって汚い人と経済的に生活に困ってる人ってのは、何かしらの関係があると思います。
人は環境に影響される生き物ですから、部屋を変えることで、価値観などあらゆることを変えれるはずです。そういうのを伝えれたらなぁーと思ってます。
知り合いのお婆さんですが、高級ブランドのマークの部分を切り取ってコースターにしたりしてましたし、高級品を何かしら再利用するのも手ですね。
女性だとどうしても美容品が多くなってしまいますよね。最近街を歩いてても、ボディケアの店はよく見ますし。所詮は消耗品なんでそこまで気にしなくてもいいと思いますよ。いずれ無くなるわけですから(´ω`)
部屋がものであふれているひととラットレース真っただ中のひとには強い相関関係があると思います。
今やってるシリーズでもモノが沢山ある下層の家が出てきてます。
他にもこの漫画は注意深く読めば、あらゆる下層の共通点が発見できますよ。例えば電線とか。
こんにちは。
午前中にぱぱっと仕事して、鶴橋のブックオフで本を売ったついでに、「トレンディくん」編を読んできました。
このブログに載っているコマを読むと、つい( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいました。
いやはや『ウシジマくん』は大島優子さんが出ていた映画しかしらんのですが、漫画はすさまじいですね!でも、これも現実を取材して描かれた漫画ですから、こういう現実は知っといてもいいとも思いました。
あべのハルカスの周辺とか歩くと、ブラジルのファベーラに行かなくても、リアルな格差の実態は視覚的情報から、十分想像つきますもんね。うん、確かに貧困とゴチャゴチャは結びついている気がします。貧困だった知人も、なぜか生活が安定すると、スッキリした環境で暮らしている…ってのを何回か目の当たりにしたことがあります。
あと、女性は怖い…と思ってしまいました^^;;;
私のゼミの指導教官は女性で、開明的な方ですが、それでも「女は3人集まったらアカンねん」とおっしゃっていました。職業柄、男女を区別するのは公衆トイレと更衣室と女性専用車両だけありゃいい、くらいにしか思ってない私(風呂は…だって混浴の場もあるから、それを否定する気もありません。まぁ旅先でもないかぎり、風呂には一人でゆっくり入りたいですが)にとっては恩師の言葉はその時は気分のいいものではなかったのですが、言いたいコトはなんとなく分かった気がしました。。。この漫画は人間の怖い所を結構リアルに教えてくれますね!
それと、浮気も怖えーなと思っちゃいました^^;;;
まぁ、そもそも私には浮気相手どころか…(以下、負け犬の戯言なので自主規制)
にしてもポテチが晩飯って、なかなかワイルドな子育てっすね!私も貧乏な夜間学生だったころ、夏場は【ガリガリくん】が昼飯だった時はありますけど…^^;;;
あと、予想できる味の安定感をたまに求めてしまう私は、ダメ人間だな~なんて思いました。でもファストフードも美味しいんだもん!「毎年、通販の服を使い捨てるような女に言われたかぁねーよ!」と思わず漫画に内言でケンカ売ってしまいました。
ウシジマくんの作者の取材力にビビりますね。
下手なジャーナリストよりもよっぽど調査力と行動力がある人なんだなと思います。
>あべのハルカスの周辺とか歩くと、ブラジルのファベーラに行かなくても、リアルな格差の実態は視覚的情報から、十分想像つきますもんね。
あのへんは完全にカオスです笑
あそこまで色んな物が詰まった地域はそうないでしょうね笑
東京は街ごとに住み分けできている気がしますが、天王寺はあまりにも色んなレイヤーが重なって異様な空間になっていますね。そういうとこが大阪の面白さなんだろうなと最近思います。
>あと、女性は怖い…と思ってしまいました^^;;;
同じく…笑
6年間男子校だったので未だに怖い存在です笑
この消費社会の「記号」を生み出し、「記号」を消費するのは女性が主導権を握っているように感じます。そういったとこも恐ろしいなあと思います。
ウシジマくんが面白いと思うのであれば、「ギャングース」という漫画もオススメです。
ぜひ今度ブックオフで探してみてください!