北浜ディーラー物語家出編 第2話  ホモ襲来

あれだけ美しかった海は、吸い込まれそうな闇に変わった。深く、暗く、数メートル入っただけで何かに引きずり込まれそうだ。

圧倒的な美しさと恐怖。普段生きている社会は世界の一部に過ぎないということを実感する。海に来ただけでこれだ。宇宙にでも行こうものなら、聖職者になれるくらい達観するだろう。

俺は砂浜で一夜を過ごすことに決めた。学校のカバンを枕にして、MP3プレイヤーでthe pillowsの『ride on shooting star』を聴く。辺りには誰もいない。だだっ広い砂浜に俺1人だ。

涼しい海の風と少しの不安感が、汗ばんだ身体を冷やしていく…。

 

続き読む

北浜ディーラー物語家出編 第1話 ネットカフェポパイ

そういえば家出は何年ぶりだろう。高校の頃に天神でスターウオーズ・エピソード2を観てそのままチャリで志賀島まで行ったことがある。

志賀島まで続く海の中道。

両側の海には溶けるようなオレンジの太陽が映っている。彼方まで繋がっているような直線の道路。潮とアスファルトが焼ける夏の匂い。その全てがとてつもなく美しい。

そしていつの間にか空はオレンジとディープブルーのグラデーションとなり、俺は誰もいない砂浜でそれを眺めながらコーラを飲む。対岸にはいつも生活している都会。人々が管理し合っている場所。だが今ここには俺しかいない。月と俺と影だけだった。

 

続き読む

家出する

一人暮らしなのにプチ家出を決行します。

「なぜそんなことをするの?」と思われるかもしれませんが、特に理由はありません。

 

続き読む

第5回出張ミニマリスト!!その②一体何でこんなことしてるんだろオレ?

もう5回目の出張ミニマリストですが、当日の朝とかに、ふと思うんですよね。「何でこんなことしてるんだろう?」と我に返ったりすることがあります。

こんなことするなら株の勉強でもした方が遥かに利がありますし、そもそも時間を割いてブログ書くことも合理的ではありません。雀の涙ほどのアドセンス収入はありますが、Photoshopも月額使ってますし、有料サーバー、ドメインなどの費用、なにより労力を考えれば、説明のつかない不合理な行動なのです。

更には身内にバレるという死ぬほど恥ずかしい思いまでして、なんでここまでしてるのか…。

 

続き読む

第5回出張ミニマリスト!!その①誰かの役に立つのなら捨てれる心理とは!?

夫婦ともに荷物が多くて、3年前にここに越してきたときに引っ越し屋さんが用意した段ボール箱は200を越えました。二人とも本が多いのです。ちなみにもし来ていただけるとしたら夫婦ともに在宅しなければならないでしょうか?それとも私のみでも大丈夫ですか?また、スキャナーは買い取りあるいはレンタル代をお支払いする必要がありますか?(その場合の費用も教えてください)

どうかミニマリストになれるよう背中を押していただきたく、よろしくお願いいたします。

との依頼のメールが来ました。

費用なんてありませんし、スキャナーを押し売りすることはありません笑

なんかボッタクリ業者みたいに危惧されていますが、全部無料なんで安心してください笑

まあ、とりあえず誤解を解いて、依頼者の方の家に出張ミニマリストをしてきました。

 

続き読む