photo by Moyan Brenn
私たちには極端に楽観的な心がある。
いつも、もっと何かできると思い過剰な計画を立てる。それを完璧に出来るという自信で立てる。過去に多くの計画をやり遂げることが出来なかったにもかかわらず。
「確かに、過去のは失敗してたかもしれない!だが今回は違う!今回はより良くできる!更にクリエイティブに‼」と思うだろう。
いい計画だね。
どうやって実行するのか教えてくれ。私には無理だろう。最近の私のいい例があるんで話してあげよう。
休暇で私が学んだこと
先週、私は家族と4日間サンディエゴに旅行に行ったんだ。いつも通りに多くの目標を立てた。
- 本を買い、4日間でそれを読破する。1日150ページ読むだけだ。問題ないね!
- ヨガのDVDを買って、毎朝、子供たちが眠ってるときにヨガをする。
- ビーチのそばに泊まるから、毎朝ビーチを走ることが出来ると思っていた。
- 私には実行出来る仕事がいっぱいある。
- もちろん、私たちは毎日サンディエゴを散策して、ビーチでブラブラして、たくさん飯を食った。
どの位実行できたと思う?毎日本は読んだけど、半分しか読めなかった。ヨガのDVDに関しては開けてすらいない。何の仕事もしてないし、ビーチも一回だけ、しかも10分しか走ってない。
私は完璧過ぎる計画を立ててしまったんだ。かなり楽観的だったと思うよ。
日常生活でも計画を立てすぎるな!
多くの経験豊かな旅行者は、私が基本的な旅行者としてのミスをしたことをわかっているはずだ。本物の旅行者なら最小限の計画しかしないことを。わかってる。私はわかっていた。いつもならそれを肝に銘じていた。上に書いたようなことは現実に実行するのは疑わしいと思う。
本物の旅行者は多くの計画を持たずに旅行することはしっているが、しかし、日常生活ではどうだろう?彼らはこのすばらしい知恵を日常生活では忘れている。私生活、仕事で私たちは詰め込みすぎたり、計画を立てすぎたりする。私たちはかなり楽観的だったようだ。
これが私が休暇で学んだことだ。
計画を最小限にする
別に何も計画を立てるなと言っているわけではないが、できるだけ最小限にするべきだ。―どうせほとんどはうまくいかないんだから。なぜ虚構を作る?すこしの約束と広い空きのままでいい。
流動的に行動しろ
もしあなたが予定がなく、広い空きがあれば、どうやってそれを埋める?流動的に。あなたは計画や目標はないが、どうやって最重要事項を流動的に選ぶかを知っている。一番エキサイティングなことは何?大切なことは?人生を変えるものは?何?これは実際に行動してから学ぶとこができる。しかし、先に計画を立ててしまったら変化を理解することはできない。
私たちは道を歩いているのではない。海をサーフィングしているのだ。
多くの人は目的地にいくための道をわかってから行く。目的地は動かないし、地面も動かない。しかし、人生はそうではなく、海のようなものだ。道も目的地もすべては変化し、波はすべてを変える。究極のスキルは目的地を決めること(目標を立てること)ではなく、どうやってたどり着くか(計画を立てる)ではない。サーフィングをすることだ。どんな波が来ようとも、判断して、乗りこなす。流れに身をまかせろ。
from zenhabit