はてなブックマーク見ていたら、ミニマリストっていうのは簡素清貧ってことでいいかな?という記事がありました。
結局、何を言っているのかというと
1 ミニマリストの定義がわからない
2 新しいキャッチーな言葉を作り出して、商業化しているのではないか?
3 貧乏人が自己の尊厳を保つために創りだされた価値観ではないのか?
だいたいこの3つです。
今回は、この記事に対してちょっと書きたいと思います。
はてなブックマーク見ていたら、ミニマリストっていうのは簡素清貧ってことでいいかな?という記事がありました。
結局、何を言っているのかというと
1 ミニマリストの定義がわからない
2 新しいキャッチーな言葉を作り出して、商業化しているのではないか?
3 貧乏人が自己の尊厳を保つために創りだされた価値観ではないのか?
だいたいこの3つです。
今回は、この記事に対してちょっと書きたいと思います。
ももクロを見ていて、思わずつぶやきました。
「これ完全に少年漫画やん…」と。
まず、1章で語ったももクロの非性的対象性が、少年漫画感を盤石にしています。もし性的対象として見ているのであれば、絶対に少年漫画感は感じられません。
2章で語った、ももクロが自分自身のことを歌うのは、物語を語るのと同じで、物語性を生み出します。歌詞の内容が、「天下を取りに行くぜ!」とか「俺たちは何でもできる 真っ赤な闘志つなごうぜ!!!」などといった、スポ根的フレーズが多いので、それがまた、ももクロの少年漫画感を出してます。
3章で語った、百田夏菜子の主人公性は、少年漫画に必要不可欠な主人公としての役割を。
そして、今まで書いたのを土台に、今回は最後の4章、ももクロという少年漫画について書きます。
美学芸術学などという学問を、東大で偉そうに教授している。
そのメンツにかけて、多少の記事芸術で感激するわけには行かない。
のみならず私は、ジャズフルーティストとしてライブ活動を行う身である。
小娘のJ-POP ごときに降参するなど、許されるで良いはずがない。
だがしかし、ダメなのだ。
いくらそう抵抗してみたところで、泣けてしまう。
モノクロのライブを見ると、不覚にも涙が抑えきれなくなってしまう。
繰り返し、ときには号泣する。
安西信一『ももクロの美学』
安西信一さんが書かれた『ももクロの美学』を読みました。
東京大学文学部・大学院社会系研究科准教授という肩書を持っており、著書には、 『イギリス風景式庭園の美学』、『 デザインのオントロギー』などの、なんだか難しそうなのがあります。
その芸術を専門に扱ってきた安西信一さんが、いきなりももクロにハマって、ももクロについて語った本がこの『ももクロの美学』です。
なぜ、ここまで心を揺さぶるのか、なぜ、ももクロにハマってしまうのか、安西信一さんが考察した一冊です。
熱かったです。
熱さが伝染し、僕もももクロについて何か書きたいという気持ちになったので、書きました。