ものを減らすことで、一番いいことは旅行がしやすくなることです。身軽になることによりフットワークが軽くなり、人生においての選択権が増えます。

 

人間の荷物で、必要不可欠で場所をとるものと言えば寝具です。一人用でも、幅100m×200mくらいはあるでしょう。とても厄介なものです。これを解消する画期的な方法が、海外のサイトにあったので紹介します。

 

海外の仏教徒には座って寝るスタイルを実践している人がいます。座って寝ると身体が痛くなったり寝た気がしないように思われますが、そんなこともないようです。この座って寝るスタイルの1番のメリットはどこでも快適に寝れることです。わざわざ快適なベッドのあるホテルに止まる必要もなく、キャンプに寝袋やシートを持っていく必要もなくなります。

 

 

確かに、これはやり過ぎと思うかもしれません。でもバスや友人の部屋で寝るシチュエーションは多々あります。そういったときに役に立つはずです。なにより、どこでも寝れるスキルがあれば安心感があります。

 

 

座って寝る方法

これを習得するに4週間くらいでいけるそうです。こんなことやらなくても、座って寝れる人は多数います。電車、バスの中でしょっちゅう見かけますから。ただし、快適に5時間寝れるようになるには、正しい姿勢を身につけなければなりません。

 

1.背もたれを置く

最終的には何も背もたれなしで寝れるようになるようですが、始めるにあたって、70°の傾斜の背もたれで始めたら良いようです。

座って寝る

 

2.クッションを2個置く

写真のように、背中と尻のとこに置く。2週間続けたら、クッション無しでも寄りかかるだけで寝れるようになるようです。

極限までものを持たない

 

3.ネックサポート

首がしんどかったら慣れるまで使いましょう。

座って寝る方法

 

 

多くの人が寝ることに対して横たわるのが自然だと考えています。しかし、このように実践して、健康に過ごしている人がいます。少し姿勢を調整すれば、快適に座って寝ることができるのです。極限に物を持たない生活を目指している方はチャレンジしてみる価値はあると思います。そこまではしたくないという方も旅先、移動時に使えるので、座って寝ている人がいるということを思い出してください。

 

 

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