世の中には色んな人がいますよね。
ネットには、今まで表に出ることのなかった異端児を可視化する機能があります。
今回紹介する人もそういった異端児の一人。
バックパック一つで世界を放浪し、賭博師として生きていく男。プロギャンブラーNOBUKI。
前回の記事のコメントで、人さんが教えて下さいました。
面白かったので、紹介したいと思います。
ちなみに四角で囲んであるとこは引用で、最後に引用先のリンクが貼ってあります。
プロギャンブラーNOBUKIとは
オフィシャルブログの自己紹介では
google検索【ギャンブラー】で上のほーに出現ちゅー
真剣にギャンブル♪徹底的に勉強しスキルを学んでく。
年間勝率自己ベスト9割(’08/9~09/9) 全家財道具はバックひとつ♪自由人すぎ♪
来週どの国で何してるか?いつも分からん。
と書かれています。
現在43歳のようで、25歳のときに1000万を元手にギャンブラーとして生きていく決心をしたようです。
バックパック一つで、シェアハウスに住み、海外のカジノで勝負するという生活。
ここまで読んで、福本伸行先生の漫画に出てくるアカギを連想するひとは少なくないでしょう。
もともと物は結構保有していたようですが、ある日空港で荷物を無くし、意外と精神的ダメージが少なかったようで、「物なんて必要ないじゃん」と悟り、どんどんミニマルなスタイルにしていったようです。
1年間、海外にギャンブル旅をして、帰国してから1年間使わなかったものは自分に必要のない物と判断し、捨てていくという手法を続け、現在のようなバックパック一つの状態まで絞ったみたいです。
不必要な物を保持するほど、人生も不必要な時間を費やすことに。
人生に無駄を作ることは、人生へマイナス。
ロスを防いだのは稼いだとこと同意義
これに税金・敷金・礼金なども加味したり、年収ではなく実際の使用可能なお金が24万円増えたことを加味してみると、実際は年収40万円以上の価値になっているかも知れません。その分を稼がなくて済むし、貯蓄にも、夢へも回せる。
使わないものには、見えないコスト(スペースや管理コスト)がかかっている、それが「敗因を消すのが勝因」という彼のギャンブル信条にも繋がっています。
この無駄を省いて洗練してく思想に凄い共感しました。
僕も株を毎日やってますが、無駄な取引をいかにしないか、分が悪い勝負をいかにしないかを信条にやっています。
無駄な取引を減らせば、良い取引だけになるという戦い方。
株とギャンブルという勝負の世界で生きていることもそうですが、この無駄を省けば良いものだけが残るという思想が似ているなあと思いました。
物をコントロールする
100円のハサミなら、なくなってもショックないけど、、、
3万円した高級ブランドのハサミなら、気狂ったように探しまくるかと。
自分がなくしても、ショックないモノを買う。これが僕の考える「離」。所持欲からの卒業。
良いこと言いますね。
高いもの買って、それを管理することに手間をかけされられるのは物にコントロールされている状態。
物なんて所詮形あるものなんで、いつか消滅します。
そんなもんにコントロールされるのもどうなんでしょう?
大事なのは、使い切ること。
物も命も使い切ることが本質だと思います。
お金を賭けるとき、そこに【なぜ賭ける(買う)のか?】
の他人へキッチリ説明できる理由を付けれるのが【プロ】
ただ、衝動買いしたり、理由を説明できずに買うのが、負けるギャンブラー。
終わりに
なんか久々にすごい人を見ました。
極限の人特有の哲学を持ち、実践をしている。
シェアハウスという家具が最初から設置されているところに住んでいるとはいえ、ここまで物を少なくできるのかという衝撃。
しかも10年前からこんな生活をしている先見性。
これからも注目していこうと思います。
人さん、情報ありがとうございました!
ちなみにNOBUKIさんはGREGORYのバックパックに全ての物を詰め込んでるようですが、15年間も使っているようです。
やっぱり、アウトドアブランドの品はミニマリスト生活に向いているようですね。
<引用先>
モノへの所有欲から卒業すると、「勝ち方」が見えてくる:プロギャンブラーに聞く仕事術(3)
そのシェアハウスにはプロギャンブラーがいた〜シェアハウスのホントのところを入居者に聞く(3)
こんにちは。
以前南半球に住んでいるとコメントさせていただきました、Y子と申します。
毎回肘さんのブログを楽しみにしています^^
今回のNobukiさんの記事に大変触発されました。
私の嫁入り道具のシャトルシェフ(保温調理器具)を処分するかずっと悩んでいたのですが、この記事を読んで処分しようと決意できて、さきほど開かずの段ボール箱を開けることができました!
そしたら保温鍋の中に鍋が入っていることがわかり、(分かりにくくてすみません・・・。)中の鍋は火にかけられるみたいで、ちょうど新しい鍋を買おうか悩んでいたところだったのでこれ幸いと、結局シャトルシェフは処分せずに、当面調理器具として使ってみることにしました。
(私の国ですが、翡翠のとれる国です・・・。はっきり言えなくてすみません。)
肘さんのブログからひらめきや新しいアイディアを得ることが多く、今後の更新楽しみにしています♪
Y子さん、こんにちは!
海外生活いいですね~
でも、翡翠が取れる国といわれてもサッパリわかりません笑
鉱物資源が多いオーストラリアとかですかね??
嫁入り道具でシャトルシェフですか。
恥ずかしながら、シャトルシェフが何なのかすらわかりませんでした笑
使える道具なら使い倒してください!
そして使わなくなったら容赦なく捨ててください!
海外生活というのがどういったものなのか想像できないんで、なんとも言えないんですが、物なんてなくてもそんな困らないかと。
これからも頑張ってブログ書くんで、よろしくお願いします。
最近頻繁に更新があって嬉しいです
ありがたいコメントです。
そう言ってもらえるのが一番モチベーションあがります。
ありがとうございました!
こんにちは、いつも肘さんの記事に楽しませていただいております。
自分がなくしても、ショックないモノを買う。
天才軍師の竹中重治を思い出しました。
戦機を逃さぬよう馬を乗り捨てる覚悟でいたので、いつも貧相な馬を買って乗っていたそうです。
なくしてもショックのないものを買うというのは、僕にとって新しい発想で、良い物を長く使う発想しかなかったので新鮮で勉強になりました。
竹中重治のエピソード面白いですね。
物に支配されないからこその機動力、機転の良さ。
この考えは今でも役に立つと思います。
面白い話ありがとうございました!
・ネットには、今まで表に出ることのなかった異端児と触れ合える可能性もあります。
ご紹介ありがとーございます。
まったく違う依頼された自分のイベを検索していたら、たどり着きました。
時間がなく、箇条書きにて、失礼します。
・投資家さん達に絶大なる好評をいただいてます。
なので、毎月1回は投資への講演をさせて頂いてます。
・使い切ること、大事ですよね。
・高評価いただき、嬉しいです。
もともと世界中を安ホテル暮らししてました。
・バックひとつまでにたどり着いた道のりの僕ブログ記事
もともとバックひとつ分で生きてたのが、この17年。
けど、アパートや物置きに置いてたのすら、整理したのが、2008年みたいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nobukiaa/56344325.html
・グレゴリーバックの記事
http://koremaji.com/2014/08/gregory/
・naverまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2140893924884568701
・年に2回くらい、mixiのコミュにある「トランクひとつで暮らしたい」のオフ会をしてます。
ミニマリスト度が半端ないです。
コンビニ袋分の荷物とか、靴はクロックスと冠婚葬祭用にある革靴とか、
女性はブラが2~4枚とか。
持ち物は段ボール何個分かで自己紹介するのですけど、
3つ分くらいが数人いらっしゃる。
・「>良い物を長く使う発想しかなかった」
すべてコスパで考えています。
1000円の靴と、10000円の靴。
1000円の10個分のほうが良ければ、1000円を買う。
コスパとの戦いが正しいか?
これがギャンブラーでプロか、負け組かの差でもあるのです。
「モノを買う場合の良い」とは自分の価値観にとっての良いなので、正解は自分次第です。
自分にとって、モノに所有されず、スマイルできるほうとでも表現すればいいのかも。
★では、ご紹介いただき、感謝です。
また♪
まさかご本人が降臨なされるとは思いませんでした…
コメントありがとうございます!
>投資家さん達に絶大なる好評をいただいてます。
なので、毎月1回は投資への講演をさせて頂いてます。
のぶきさんの発言で、その辺にある投資本なんかより、はるかに素晴らしい考えを持っておられるのは感じることができました。
関西で講演会をされる機会があれば、ぜひ行きたいと思います。
>すべてコスパで考えています。
1000円の靴と、10000円の靴。
1000円の10個分のほうが良ければ、1000円を買う。
リスクやコストを突き詰めてると、日常生活もそういう感じになりますよね。
ギャンブル哲学を日常生活にまで使っているのは、さすがプロですね!
>年に2回くらい、mixiのコミュにある「トランクひとつで暮らしたい」のオフ会をしてます。
そんなのあったんですか!?
そもそもmixiが今でも機能しているのも知りませんでした…
アカウント作って見てみたいと思います。
このようなブログにわざわざコメントして頂き、本当にありがとうございました!!
初めまして。
問い合わせフォームがありませんでしたので、こちらからご連絡いたしました。
お仕事の依頼をしたいのですが、当方のアドレスにご連絡を頂けないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。