海外には、断舎離のような思想であるミニマリズム(minimalism)というものがあります。
ミニマリズムのブログもあり、よく見ているんですが
日本との違いについて色々考えさせられます。
Joshua Fields Millburnという人なんですが
ものを100個にまで減らそうとするブログに触発され、ミニマリズムにはまったようです。
When I left my corporate job, however, I decided to downsize; I decided to reduce my expenses so I could afford to live my dream. So I moved into a small, one-bedroom apartment.
「仕事辞めたとき、ものを減らし、夢の生活を実現するために出費を減らそうと決めたんだ。小さいアパートに引っ越したよ」
で、そのお部屋が
オサレ!
通路らしいんですが、センスがいいですね。
続いて、リビング
ひとつの部屋、ひとつの照明の中に、キッチン、ダイニングテーブル、読書スペースが入ってるそうです。
ベッドルームと作業場
There are plenty of fringe benefits from living my minimalist lifestyle, too, many of which benefits I never anticipated. For example, I used to spend eight hours at a time cleaning my big, three-bedroom suburban house, vacuuming and mopping the floors, dusting every surface and knickknack; but my current apartment takes less than 45 minutes to clean, including moping and scrubbing the bathroom. I didn’t have to “tidy up” before Adam took these photographs. Seriously. This is what my place looks like every day.
「ミニマリストのライフスタイルから色々恩恵を得たよ。こんなに良いなんて予想だにしてなかったね。たとえば、郊外の家に住んでたら、掃除するだけでも8時間かかったし。でも今のアパートなら45分で綺麗にできるんだぜ!アダムがこの写真を撮る前に片付けもしてないよ。実際、この写真の状態が常に維持されてんだよ。」
The biggest fringe benefit, however, is the calm I feel when I return home. No longer am I worried about the wall-to-wall disorder. No longer am I bothered by the organized chaos. No longer am I discontent with my surroundings. My simple living space is calm, relaxed, serene.
やっぱ外人の部屋はどこかオシャレですね。
しかし、日本の部屋のほうが、ミニマリズムに適していると思われます。
リビングにちゃぶ台に座布団、それを退かして布団をひけば寝室になる。
まさに最小限のスペースを最小限のもので豊かに生活できる。
ミニマリズムは禅の思想とも親和性があり
日本の影響を受けているでしょう
確かに部屋のセンスやらはスゴイですが
日本の和室がやはり断捨離には向いているようです。