最近、仁義なき戦いシリーズを観ました。
もともと高校のときに、Vシネが好きで、自分たちでヤクザ映画を撮影するほど好きだったのですが。アンチ任侠映画ともいえるこの映画は、あまりにリアルで濃厚です。役者も渋くて、ぜひオススメです。
さて話は変わりますが、今回は「孤高の人」という漫画を紹介します。
このブログを読んでいる方なら、何か感ずるものがあると思います。
前半とそれ以降が違いすぎる
この漫画の特徴とも言える独特な点があります。
それは高校生編とそれ以降の話が、あまりにも違いすぎる点です。
高校生編ではスポーツ青春漫画で、主人公もクールキャラの学園生活なのですが
それ以降からは、主人公は社会不適合者で、話も暗くなってきます。
主人公
最初はイケメンなクールキャラ
「うぜー・・・」が口癖。ライバルに絡まれる。
クライミングの大会でて「カッコいいよ!!!」と謎の女子に言われる。
その後・・・
会社の同僚にからかわれるが、この頃になると、まともに喋れなくなっている笑
完全に社会不適合者なった主人公。笑
ライバル
熱いライバル
フランスに行って、クライミングを極める夢を実現しようと決心するライバル。
その後 ・・・
結局、フランスには行ってなく、地元の成人式で暴れていた。ちなみに再会した主人公の金を奪って逃亡。完全に人間のクズ化したライバル笑
ヒロイン
主人公等を見守るヒロインの白井さん。
その後 ・・・
風俗嬢になった白井さん。誰だよお前!笑
社会不適合者化した主人公を誘う白井さん笑 日本屈指のクライマーの呼吸を乱す笑
謎の強敵
屋上から逆さまのコウモリ状態で試合を見ていた謎の人物。主人公と因縁のある人物らしい。
その後・・・
最後に死体として出てくる。
このように違う漫画と錯覚する程のギャップがあります。基本的にいい人は出てきません。
最初の3巻までが高校生編ですが、つまらないので飛ばして4巻から読んだ方がいいかもしれません。
社会と「世界」の対比が素晴らしい
なんと言ってもこの漫画の見所は、ゴミの掃き溜めのような日常と圧倒的な美しい自然との対比です。
主人公の社会生活、人間関係も全てが最低な描写をされています。(途中までは)
一方、山ではそういった人間社会から解放され、一人の世界が美しく描かれます。
この社会を超越していく姿が心を熱くさせます。
「性」の描写にしても、雪の割れ目に向かって、「このヤリマンがああああああ」と言ってピッケル突き立てるという名場面があります。笑
性欲という煩悩を山で浄化しようとする象徴的なシーンです。
ちなみにギャグ漫画ではないですよ笑
ミニマリストは社会からの忙殺を減らし、自分自身の人生を生きるための主義と言いました。
この漫画はそれを体現している、まさに超人の話です。
求道者なとこがバガボンドと似ています。
さくさく読めるので、満喫にでも行ったときにはぜひ。
何かおすすめの漫画があれば、ぜひコメントで教えてください。
この漫画、展開が凄すぎますねw
僕はジャズが好きなので坂道のアポロンとか気に入りました。
舞台は昭和の長崎です。
結構暗い雰囲気のシーンも多いですが。
漫画で読むのもいいのですがジャズが重要なものなので
アニメ化されているのでそっちを観られた方が
音も楽しめるのでなお良いと思います。
ところでキャンプに行かれた際にスリーピングマットとか買いましたか?
自宅でベッド代わりに使えたらコンパクトにできて
高揚感に浸れますしねw
コメントありがとうございます!
坂道のアポロンは読んだことないです。
昭和の長崎が舞台って時点でセンスを感じますね。
今度、満喫で早速読んでみたいと思います。
スリーピングマット使ってますよ。
マットレスの下に敷いています。寒さが軽減されますし、折り畳んで収納すると場所をとってしまうので。
ただ、これ単体で寝るのはちょっときついですねー。
厚みのあるやつならいけるのかもしれませんが。。。
読みました!結構前にw
このサイトで紹介されていたような気がしますが・・・
この記事を書き終わりそうになったときに気づきましたw
もう書いちゃったし、投稿しちゃえとボタンを押しました。
だいぶ昔の記事を読んでくださっていてありがとうございます。
やはりそうでしたか!
なんだか色々と気付かされることが多く、いつぞやについつい夢中で読んで、1日で全ての記事を読破した記憶があります!
あの頃は更新を今か今かと待つ日々を送っていました
最近また更新頻度が上がってるようで、ちょくちょく読ませてもらうと思います!
肘さぁ~ん。゚(゚´Д`゚)゚。
2ヶ月で早速、チェンマイも日常になってしまい。。。人生つまらんーがまたじわりじわりと。
よく
忙しく働いてたら そんなこと感じる暇もないよ!とか、
結局は時間が有り余ってて暇だから、そんな余計なこと考えるんだよ
的なアドバイスは頂くんですが、確かにそれも事実かもしれないが、違う物差し、違う価値観を持った世界もあるわけで。。。
うーん、自分でも何が言いたいのか 分からなくなってきました。
こんなにも人から見たら恵まれてるのに、人生つまらんーってなってしまう自分が不甲斐なくもあり。。。今日はミニマム関係ない自分語りになってしまってごめんなさい(^_^;)
後ちなみに、前に質問されたチェンマイの魅力とは
京都と六本木ヒルズとオサレカフェが小さいエリアに全部入ってる感じとでもいいましょうか。
バンコクより、気候が良く 物価が安く 自然やお寺がその辺にゴロゴロ(笑)あって、適当に都会。
はにむさんお久しぶりです。
チェンマイ情報ありがとうございます。ちょっと住んでみたいです。独立したら候補地に入れておきます。
人生つまらん問題に悩んでいるようですね。
おそらく本を読んで論理的に解決するのは無理でしょう。
忙しくして自分の時間を無くす方法も、根本から目を背けるだけです。
僕が言えることは、バカになるしかないということです。
言葉、論理に汚染されてない、人間の本来の感情。感覚の世界に入れたら変わると思います。
言語の世界だと、他人と比べたり、利益を考えたりして相対的な視点で見てしまいます。それを突き詰めると虚無になるはずです。
現代社会でも、生まれつき感覚の世界の住民もいますが、社会に染まってしまっても感覚の世界には行けます。
猪木の「バカになれ!」
ももクロの「頭のネジを外してやる!」
バカになるには、バカから感染させられるのが一番です。
感覚の世界の住民、僕の場合はももクロでした。
僕からはこんなことしか言えないですが、少しでも何か手助けになれば嬉しいです。
どうでもいい指摘ですけども原くんは最後にK2で再会してますよ~
そういえば死体になってましたね。
原くんこそが孤高の人に相応しい人物だと思います。
読みました。 周りにもミニマリスト信仰的な考えが、
ひろがりつつある最近で、ずっと前から、ファンです。
ありがとうございます!
そう言われるとコツコツこのブログをやっててよかったなぁと思います。
これからもよろしくお願いします!!
はい、このブログが、夜寝る前の一人のホッとするひとりの時間の楽しみですよ。
なんにも物が、本当にないなんてできないですが、このブログを読むとスッキリしててイイナ~と憧れながら、みてます。
先日はおしゃれなインテリアショップの前を通って、ディスプレイがあまりにもごちゃごちゃしていて
( お店は、それがお仕事なのですが ) 買い物へ行くのもそのインテリアショップの前は、通れない感じで、ひとの家や、お店は、考えちゃダメなのに反省しています。
>買い物へ行くのもそのインテリアショップの前は、通れない感じで
それは病的ですね笑
ミニマリスト的な価値観と商売って結びつきにくいですもんね。
物を買わない思想と、物を売ろうとする思想ですから。
はじめまして。
楽しく読ませていただきました。
大東京ビンボー生活マニュアルというマンガはご存知でしょうか?
バブルの頃に出たマンガで、
ずいぶん影響されました。
よかったら読んでみてください。
貴重な情報ありがとうございます!
なんか面白そうですねコレ。
早速、探してみようと思います。