テーブルは必需品だと思っていました。
しかし、よくよく考えれば、ある程度の高さと強度があればいいわけで。
それだったら旅行にも使えるトランクでいいんじゃないかと思い、テーブル代わりに使えそうなトランクを探してみました。
選定条件
①機内持ち込みサイズ
②表面が平ら
③ある程度の評価
たいてい表面がデコボコしており、意外とこの条件を満たすスーツケースがないのです。
結果
色々探しましたが、机代わりになるものはなかったです。。。
衝撃を分散するために、凸凹状になっており、机として快適に使えそうなものは見当たらなかったです。
女性向けの革でできたスーツケースなら使えるかもしれませんが、僕は男なのでムリです。
結局、スーツケースをテーブルとして使うのは諦めました。
とりあえず机を捨てて生活をしてみた
長年使った机を捨てました。
カフェテーブルで、中途半端な高さの机です。
ベッドをまだ持っていたときは、まだ使えてたんですが、マットレス生活で次第に使わなくなりました。
これはもう捨てるしかないと判断し、机なしの生活を実行することに決めました。
しかし、実際にやると、なかなか不便です。
僕の部屋は、クローゼットが2段になっており、そこを机代わりに使ってましたが、服もそこにあるため、食事をそこですることはキツかったです。匂いがつくから。
かと言って、地べたで食事するのも、別に食べれるのですが、地味に大変です。
やっぱ机はいるわ!
ぬるくてスイマセン。
極限の人からは、養豚場のブタでもみるかのように冷たい目で見られるかもしれません。
でも、やっぱ机を減らすメリットと、快適さのメリットを考えると、後者を選びました。
どんな机がいいか考えると、やはりミニマリスト向けの道具といえば、アウトドア製品。
折りたたみローテーブルにたどり着きます。
でも、フローリングで使うのを想定されていない造りが多く、これまた良いものが見つかりません。
デザインもある程度、こだわりたいので、色々探した結果。
スノーピークのワンアクションちゃぶ台にたどり着きました。
しかし、ちゃぶ台テーブルって、デッドスペースが生まれるのがなんか嫌で、なぜ丸いのかという問いに納得する答えが見つからなかったのでスルーしました。
結局、買ったのはコレ
ちょうどいい高さと面積で、なおかつデザイン性もあったので買いました。
折りたためないというデメリットもありますが、そもそも折りたたむシチュエーションを思いつきませんでしたし、必要性もよくわからなくなったので、折りたためないデメリットに目をつむりました。
MacBookの13インチを置いた写真です。
ひとり暮らしにはちょうどいい大きさだと思います。
ちなみに、汚れが取りづらいんですが、なぜか汗ふきシートで拭くときれいになります。
終わりに
なんとも、ストイックさに欠けるヌルい結果になりました。
極限の人になるのを諦めたからかもしれません。
以前のような、徹底して物を減らすことも少なくなってきてます。
気を抜くと、エントロピー増大の法則で、勝手に物が増えていきます。
気合を入れなおすためにも、また野宿でもしようかと考えてます。
DAIVA チャールズ&レイ・イームズ LTRTテーブル (ブラック) Eames ミニテーブル LTRテーブル チェア リプロダクト家具 デザイナーズ家具
こんにちは。相変わらず文が面白いですねっ。やっぱりテーブルって必要ですね。
この新しく購入されたテーブル、デザイン性も非常に高くてカッコいい…でも、テーブルの下部分に足を入れることが出来なくないですか??見た感じ使い辛そうな気もしますが・・・
使用されての感想も教えて下さい・・・
ありがとうございます!
アマゾンのダンボールを使ってたんですけど、やっぱ見た目的にヤバかったんで買いました。
足を入れるのは不可能ですね。
そもそも高さがないので、胡座かいて使ってます。
普通の机と椅子に比べると、かなり使いづらいと思いますが、コンパクトさがいいですね。
今回の記事とは直接的には関係ないのですが、すみません。
エーリッヒ・フロム著「生きるということ」はご存知ですか。持つこと(to have)と在ること(to be)をめぐる考察です。
ブログ全体の趣旨に合致すると思い紹介させていただきました。
暇つぶしにどうぞ!
失礼しました。
全然知りませんでした。
難解そうですが、凄く面白そうです。
所有することへの問題意識。何に価値を見出すかという問題意識。
僕の好みの本だと思います。
面白そうな本を教えていただき、本当にありがとうございます!
極限の人になりたい欲を諦めるのは、、、極限を捨てた(越えた?)ミニマリストとも言えるのでは?!笑
もしかしたらそう言えるのかもしれませんね!
あまりに理想に囚われてたような気がします…
初めまして。
ブログ、楽しく拝見しております。
コメント欄にフロムの「生きるということ」をおすすめしておられる方がいて、嬉しくなりました。
この本を読んだのは、かれこれ20年くらい前でしょうか。読後に「所有」することの虚しさにとりつかれて、テレビ、全てのCD、オーディオ、ラック、衣服、書籍等を処分して、部屋のフロア上が机と布団だけになったことがあります。
所有欲を満たすことで得られる幸福と生きる意味の関係の本質に迫るものがありました。
自分の生活の形を確実に変えた本であり、シンプルライフ未満にまで後退してしまった今の生活を反省するたびに、この本を思いだします。
初めまして。
色々な本を知っておられるインテリな方が多くてビックリしています。
そして、こういったブログをやっておきながら、この本に辿り着いていなかった自分が恥ずかしいとも感じます。
今のデジタル社会でなく、20年前にそういうことをやっておられたとは…
難解そうな本ですが、ぜひ読破してみたいと思います。
最初のカフェテーブルが一番良いような気が…
一人だとあまりに無駄なスペースが生まれていたので…
自分と同じ発想ですね
自分はZUCAプロっていう座れるキャリーバッグを使ってます
マイクロチェアと組み合わせると、なかなかいい具合にテーブル代わりになりますよ
実践されておらる方がいましたか。
トラさん的なカバンがテーブル代わりとして使いやすそうだったんですが、今あんま売ってないし、使ってる人も見ないですよね。(そして重い)
もしいいカバンが見つかれば、このテーブルを捨てて、それをテーブルとして使いたいと思います。
話とは直接関係ないのですが、
「マイレージマイライフ」というアメリカ映画がおもしろかったです。
海外への出張が多く、キャリーケースに入るもの以外は持たないという主義を掲げた人物の話です。
よかったら見てみてください!
コメントありがとうございます!
マイレージマイライフ観てますよ。
理想の生活ですよね。
でも、最終的にはそういう生き方は肯定的な描かれ方はしなかったですね。
でも、ああいう出張だらけの仕事にちょっと憧れたりします。
食事については、台所を食事用机として使用すればどうですか?
私は部屋には仕事机がひとつありますが、
食事は台所で立ち食いか、床に座って食べています(食器は床に置いて)。
どうしてもというときは部屋にあるダンボールに載せたりしてますけど。
しばらく台所で食べたり、床で食事生活をしてたんですが、僕の志が低かったため、結局テーブルを買うことになりました。
でも、そもそも立ち食いとかあるんで、座る必要性はないわけですよね。
ちょっと色々考えてみます。
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コンパクトなテーブルいいですね
自分は家でゴリゴリプログラム書くので
それなりに作業スペースがいるんですよね。
せめて机の上はきれいにしようと思っているのに、
さいきんめっちゃ散らかっていますorz
全然関係ないですけど、
次のトレーダーズBar開催日が8/29に決まったそうです^^
ゴリゴリに使う人はちゃんとしたデスク必要ですよね。
さすがに僕も、このテーブルで株やれって言われたら、ムリや!ってなりますもん。
またトレーダーズBar行きますか!^^
はじめまして。いつも読ませていただいています。
テーブル代わりにトランク、というと真っ先に西村しのぶ「アルコール」の主人公を連想しました。ばりっばりの女子マンガですが、テーマが荷物の少ない女なのでこちらの気風にあっているのかも…と思います。良かったら読んでみてください。そして野宿レポもたのしみにしています!
初めて聞く漫画です。
ばりっばりの少女漫画も好きなので、読んでみたいと思います。
なんとなく映画の100万円と芋虫女を思い出しました。
少女漫画は背表紙が似ているので探すのが難しいですが、満喫で読んでみます。
http://imadouga.jp/think/1265/
ノームコアというシンプルファッションが流行ってるとかなんとか
でも流行ですからね
廃れるのも早いのかも
いいですね!
でも、スタイル良くないと、着こなすのが難しそうですね。
ファッション業界からすれば、商売の邪魔になるファッションですから、潰される気がします。
肘さんのブログ、いつも拝見しています。
私のブログで「私が影響を受けたミニマム・断捨離系ブログ20選」という日記を書き、その際に肘さんのブログもご紹介させていただきました。
http://erisaslife.blogspot.jp/2014/08/20.html
これからもご更新楽しみにしております。
Erisa/佐佐木絵里沙
Erisaさん、はじめまして!
こんなブログを紹介していただいて、ありがとうございます。
なにやら同じジャンルの色んなブログがあるのですね。勉強になります。
これからもよろしくお願いします。