photo by Simon & His Camera
持つ者は幸せか?
持たざる者は不幸か?
持つ者は大変だ。
金をもつ者はインフレに怯えながら生きなければならない。資産が目減りしたりするのに心を擦り減らしたり、次なる投資先を見つけるのに時間を使い、納税に苦しんだりする。欲の連鎖でがんじがらめになる。
恋人を持つ者、家族を持つ者は大変だ。
恋人、家族を持つ事は素晴らしいことだが、これもまた、自分を縛り付け、がんじがらめにする。気ままに旅行する事すら出来ず、人生で本当にやりたい事を妨ぐこともある。
持たざる者は自由だ。
持たざるがゆえに、欲の連鎖から、情の連鎖から解放されている。家が無ければ、地球のあらゆるところがホームになる。自分を制限させる他人がいなければ、人生の時間を全て自分のために使うことが出来る。
このような現代社会とは逆の発想をしてみるのはどうでしょう。特に現代社会で負け組とカテゴリされ、それに悩み苦しんでいる人。
この世の見方をミニマリストの視点に変えると、現代社会の負け組はミニマリストの勝ち組になります。持たざるがゆえに翼をもつのです。
When you got nothing, you got nothing to lose
何も持ってなきゃ 失くすものもねえ
You’re invisible now, you got no secrets to conceal.
あんたは姿さえないんだ 隠す秘密さえないんだ
格ゲーブログ
更新をお待ちしておりました。
モチベーションが上がるので一日に一回は開いているサイトの一つです。
これからも見続けたいと思います。
有意義な記事をありがとうございます。
ありがとうございます。モチベーションを与えられて本当にうれしいです。現在の社会では、ありとあらゆる手段で、必要の無い物を買わせようとしてきます。それに対抗する考えとしてだけでなく、本当に豊かな人生にする考えとしてもぜひ活用してください。
この記事を読んで、妻子を捨てることから旅をはじめた釈迦はミニマリストだ、と気付きました。
2500年前のミニマリスト、我々凡人には真似できませんよね。
現在の仏教にはそんな興味ないですが、釈迦の話は大好きです。
全てを持つ者であるブッダが、ああいうことをしたってのがいいですね。