わざわざキャンプ用品を揃えたにもかかわらず、ほとんど使うことがなかったです。
あまりにも杜撰な計画だったのが原因ですけど、散々なキャンプでした。
失敗例
1.そもそも野宿出来るとこが少ない
これはかなり舐めてました。山、川、海とか行けばいいだろうぐらいに思ってましたが、なかなか適した場所がありません。キャンプ場も閉まっていて途方に暮れてました。
2.恐い
やっと見つけた野宿できそうな海岸でのんびりしていると、女の人の声が聞こえてきました。人が全くいないとこを選んだのに。地元のヤンキーがはしゃいでいたのかもしれません。富士急のお化け屋敷でも恐くないのですが、久々に色んな意味で恐怖を感じました。
3.思った以上に木炭に火がつかない
食事をするのに2時間も掛かりました。しかも途中で雨で台無しになりましたし、木炭を舐めてました。着火材は必須ですね。
4.雨が降ったら何も出来ない
これには参りました。寒い上に雨。もう最悪です。結局テントを張ることも出来ず、車中泊になりました。
総括
人間が運営している「社会」から、宇宙そのものである「世界」へ、一時的な離脱をしたかったのですが、それどころではなく、結局一番したかったことができませんでした。
「世界」を感じるには、社会ではカバーしきれない理不尽が起きてしまう、もしくは圧倒的な自然でたそがれたり、言葉では説明がつかない体験をすれば感じることができます。
キャンプの作業に忙殺され、たそがれる時間がありませんでした。それはまるで社会に忙殺され、本来の人間としての人生を考えられない人のようで、考えさせられたキャンプでもありました。
なぜミニマリストになったのか。それは社会に忙殺されるのを最小限にとどめるため。
このキャンプで少し原点に戻った気もします。物を減らすために物を減らすという状態に、最近なっていたのかもしれません。
次こそは手際よくやって、たそがれたいです。
あけましておめでとうございます。キャンプお疲れ様でした。楽しかった・・でしょうか?(
僕も何度かキャンプして野宿したことがあります。必要最低限の物だけ持ってふらっとキャンプできたらとてもかっこいいのでしょうが、いざ自然に出てみるとうまくいかないことばかりでした。お米を炊いたらカチカチだったり。何も持たなくても生きていけるぜ!って思ってるのは自分が便利な人間社会に住んでいるからで、自然に出てみると衣食住についての色々な物が必要なんですよね。自然の厳しさを知り、文明のありがたみを感じました。
とりあえず一人なら火起こしの面倒な炭よりガスバーナーがいいと思います。
あと、冬は寒いのでやめたほうがいいと思います(笑)。
あけましておめでとうございます。
ふらっと野宿できるのはいいですよね。ラピュタの「40秒でしたくしな!」ってのに憧れます。
ただ必要最低限の装備で快適に過ごそうとするなら、豊富な知識が必要です。豊富な知識を蓄えるのが面倒なので、文明の利器に頼るのはアリだと思います。
火を起こすことすら手間取っているので、相当文明に浸ってるのだと思います。あえてキャンプの知識を詰め込まず、文明の利器を最大限に利用してやっていきたいです。
ガスバーナー良さそうですね!ぜひ次回は炭より文明の利器であるガスバーナーでチャレンジしたいと思います。
それでも実践し、散々との感想でも原点に立ち返る精神的なタフさ、読みながら「すごいなぁ」と思いました。
人生一回きりでしょうから、「やりたいことを実践する」シンプルさも、ミニマリストの方に多い気がします。
肘さんのブログを読んでいると、物質的な荷物以上に、日々の行動を妨げる明らかに生産的でない思考こそが、実は一番「荷物」な気がしてきます。
だからこそ、持ち物は少なく、ももクロが好きという気持ちに素直で、キャンプを実践するなどの、肘さんの姿勢にはいつも感銘を受けます。
「生きたいように生きる」「自分のしたいことをする」
私もそういうミニマリストになりたいな、と改めて思いました。
これからも心の底から応援しています!!
そして私も自分らしくミニマリストを目指そうと思います!
>物質的な荷物以上に、日々の行動を妨げる明らかに生産的でない思考こそが、実は一番「荷物」な気がしてきます。
正に僕と同じ意見です。
明らかに余分で無駄なことが多すぎるんですよね。人間の物への管理能力は大したことないはずなのに、物が飽和状態で、それが循環しないと成り立たないシステムですからね。メモリが管理能力に割り振られて、人間の能力が妨げられる気がします。
Tsuruokaもミニマリストを目指して、自由な自分の人生を送ることが出来るように応援してます。コメントありがとうございました。
管理人さんは賀曽利隆さんという冒険ライダーをご存知でしょうか?
バッグ一つで世界中をバイクで駆け回り寝袋だけでどこでも寝てしまうような人です・・(テントすら持ってません)
この人の考え方が実にシンプルなんです
全ては身軽に旅をするため
これだけです
最小限の持ち物で生活するために旅してるわけではないんですね
今まで知りませんでした。
ちょっと調べてみましたが、こんな方がおられるとは…
結構、年いっているのに、こんなに自由でアクティブな人はカッコイイですね。
色々調べてみようと思います。
貴重な情報ありがとうございました!
レスありがとうございます
賀曽利氏の旅行記は図書館などにも
置いてあると思うので興味があったら覗いてみてください
パリダカ参戦時にフォーク一本(お皿もない)でフルコースを平らげるエピソードは痛快ですよ
賀曽利氏は別格として積載に制限のある旅するライダーやチャリダー、徒歩ダーは例外なくミニマリストにならざるを得ません
タオル代わりに手ぬぐい一本で長期旅の人も珍しくありません(わたしもそうです)
持ち物の加減乗除をご存知でしょうか?
・加
必要なものを集める
・減
不要なものを削る
・乗
一つのものを複数の目的で使用する、または二つ以上のものを組み合わせて別の用途に使う(掛け合わせる)
・除
いろいろと割り切ってしまう。本当に困った時に助けを呼べるだけの人間力か財力がないと難しい
ホームレスの人と仙人の違いとおもえばわかりやすいとおもいます
難易度は加>減>>>>>>>乗>>>>>>>>>>除
といったところです
肘さんなら旅をしてみればあっという間に掛け算を極めた旅系ミニマリストになれるかもしれませんよ
仕事なんか辞めて旅に出ましょう(笑)
持ち物の加減乗除は初めて知りました。
>・除
いろいろと割り切ってしまう。本当に困った時に助けを呼べるだけの人間力か財力がないと難しい
ホームレスの人と仙人の違いとおもえばわかりやすいとおもいます
これ面白いですね。
結局、人間として強い人は物なんてなくても大丈夫なんですよね。
今読んでいる本を読み終えたら賀曽利氏の旅行記を借りてみます。
ロードムービー好きなんで、読んでないですけど、多分好きだと思います。
>仕事なんか辞めて旅に出ましょう(笑)
そ、そのうちに…笑