NHKの記事でこんなのがありました。

“女性が消える社会”いま何が

要約すると、地方に住む女性が地元に働き先がないために、上京せざるを得ないケースが増えており、その受け皿がシェアハウスやキャバクラという話。

この傾向は更に増していくでしょう。 今回はこの問題について、皆さんと考えたいと思います。

世の中に不満があるなら自分を変えろ 其れが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮せ

攻殻機動隊の有名なセリフです。

社会に不満を言うなという最低なセリフですが、このブログで社会的な改善策を呈したとこで何にもなんないので、個人的なレベルでこの問題に当たりたいと思います。

この記事をクリックして見ている人は多分、首都圏での貧困に問題意識を持っておられると思います。

首都圏には日本の3分の1の人口がいると言われています。それ自体は問題ではないですが、それから様々な問題が引き起こされています。例えば通勤問題。首都圏の平均通勤時間は71分。朝のラッシュの1時間の最混雑時間の平均混雑率180%。他にも高額な家賃など様々あります。

しかし、これに対して改善策をこんなブログで挙げたとこで何にもなりません。

ですので、いかに都会に金銭と精神と時間を搾取されることなく暮らしていくのかという視点で話を進めます。

上のセリフに対するなら、自分を変えるくらいなら孤独に暮らすわッ!ってことです。

 

 

逃げてもいいんだよ

ベルセルクという漫画に「逃げ出した先に楽園なんてありゃしねぇのさ。 辿り着いた先 そこにあるのはやっぱり戦場だけだ。」というのがあります。

ヴィンランド・サガでは主人公が、侵略してきた王に対して「逃げる。」と言いました。逃げて、逃げて、戦うのは最終手段だと言い放ちました。

皆さんはどっちのセリフが好きですか?

貧困化は深刻です。労働力を搾取されることは時間も搾取されることです。過酷な環境は思考力を低下させ、人間性を失わせます。自由な時間の略奪は選択肢の幅を狭ませます。

過酷な労働条件でまともに戦うよりは逃げた方がいいかもしれません。

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ミニマリストなら最小限の搾取で済む

物価の高い国で稼いで、物価の安い国で生活する。これは理想ですね。

しかし、生活水準を踊らされて上げなければ、これは日本国内で可能です。そもそも外国で暮らすには様々な課題がありますしね。

ミニマリストならば自ずと生活コストが下がります。自由時間が増えます。増えた自由時間の使い方で悩むくらいです。

お金と時間の搾取から逃れるにはミニマリストになるのがいいでしょう。

物を選別する時間とコストを少しでも省けるように、買って失敗した物、良かった物はこのブログで随時紹介していきたいと思います。

 

 

逃げる方法① 特殊スキル

理想を言えば場所の依存をしないスキル。どこでも働くことができるスキル。どこにでも需要のあるスキル。

僕の場合は株ですが、世の中には様々な仕事があります。そういったスキルさえあれば、わざわざ生活費のかかる都市で住む必要はなくなります。

もちろんそんなスキルを身につけるのは簡単なことではありません。

僕には株しか知りませんので、他にもそんなスキル、仕事を知っている人がいればコメントで教えて下さい。

2014-04-26追記

コメントを頂きました。

整体師、ベビーシッター、ハウスキーパー、ペットシッターなどの仕事があります。情報をありがとうございました。

 

逃げる方法② 結婚、同棲

生活コストを下げることができ、もしもの時の保険にもなります。

 

逃げる方法③ 居候

生活コストの中で一番大きいのが家賃のはずです。

月5万でも年間60万。東京だと8万くらいはかかるとして、96万。更に水道光熱費をいれると年間6万くらいは増えます。つまり、年間100万の支出です。世界旅行ができますね。。。

もちろん実家で仕事がないので都市に出てきているのだから実家暮らしはできません。都市に実家がある人なら実家に住んだほうがいいと思います。

都会に住んでいる親戚の家、とても親しい人の家に居候することは、現代では一般的ではないのかもしれませんが、そういったツテがあるのなら使うべきです。

 

逃げる方法④ 生活コストを限りなく0にできる田舎に住む

家賃がほぼかからない田舎に住んで、お金は住み込みのバイトを数週間やる方法があります。

田舎暮らし 格安物件田舎ねっと.日本などで格安の土地でも買い、トレーラーハウスや小屋を建てれば、税金もほとんど掛かりませんし、200万あれば実現出来そうです。

現地に行って交渉すれば、もっと安くなるでしょう。 元同僚のトレーダーでこの方法で生活してる人がいます。

 

 

終わりに

首都圏での貧困問題は深刻で根深いです。特に女性の貧困問題はジェンダーとも関わる複雑な問題です。こんな簡単に語るべきことではないのかもしれません。

しかし、NHKのこの記事を見て少しでも何かできないかという気持ちになりました。

本当は貧困労働者が結束して政治に関わるのが根本的な解決策のように思えます。

貧困とは金銭的なものと時間的なもの、精神的なものがあると思います。

金銭的に貧困でも、時間的、精神的に豊かならば貧困とは思えません。

この問題では、この全てが貧困になっていることが多いと思います。

僕の力だけでは限界があります。どうか皆さん知恵をお貸しください。  

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  • 最近のコメント

  • 18 コメント

    1. 始めまして。
      たまに拝見させていただいております。
      ちょうど考えていることとリンクしていたので、
      足跡がわりにコメントさせていただきますね。
      どこでも暮らして行くためにと、
      私も日々考えていますが、
      今の時代では副業ならぬ、
      「複業」ではないでしょうか?
      最低限の生活費は、簡単なアルバイトでこなし、
      残りの費用を様々な形で得る。
      ネットを、使った仕事でも良いし、
      地域での手伝いや活性化への支援。
      また、お考えの株もその一つでしょう。
      居候にしても、食べることが最低限必要であれば、
      農家の住み込みなんかも面白いかもしれませんね!
      生活スタイルは人それぞれ、
      様々ですので難しいですが、
      節税の観点からは、「複業」によって抑えられる税金は、
      生活コストの圧縮として重要ではないでしょうか?
      また地方のリゾートマンションは、
      中古・建物のみではありますが、
      10万円で購入できるようですし、
      福岡市内の小さな物件では、1.2万円/月というのもありました。
      面白い世の中ですね!
      人生はお金よりも、楽しんだ者が勝ちだと思っています。
      また面白い記事をよろしくお願いします。

      0
      • JJIさんコメントありがとうございます。
        僕も「複業」だと思います。
        分散投資と同じで、一つがダメになっても他の選択があればリスクが減らせますし。
        余った時間で地域の活性化などの活動ができたら素晴らしいと思います。
        税金のことを考えると、103万まで稼ぐのが賢いような気がします。サラリーマンだと源泉で全部持っていかれますし。
        リゾートマンションは管理費、共益費が高くて、あまりお得な気はしませんが、福岡市内で1.2万は凄まじいですねw
        福岡市内は住むのに適した土地だと思います。
        そもそも首都圏で貧困に苦しんでいる人はこんなブログを見る時間すらないのかもしれませんが、そういった人々に少しでも選択肢を提供できたらと思います。

        またコメントしてくれたら嬉しいです。
        色々な意見ありがとうございました。

        1+
    2. 追加ですみません(苦笑)
      肘さんはサラリーマンなのですね。
      仮に副業が可能であると、
      確定申告をすることになると思います。
      副業には「経費」というものがありますので・・・
      この辺りは詳しくは書けませんが、
      色々な本がありますので学んでみると、
      ほんの少しだけ(笑)世界が広がるかもしれません。

      0
    3. こんにちは、コメントさせていただきます。
      主題と少しズレるのですが、女性のミニマリストっているんでしょうか。
      私はドミニック・ローホーさんの「シンプルに生きる」を読んで生活をシンプルにしようと思い始めました。そしてミニマリストを、2つに分けると、生活コストを下げて実利を求める「断捨離」派と、信条や人生観としてとらえる「禅」派があると思います。私は中間ですが、肘さんは後者よりでしょうか。そして女性誌でとりあげられるのはもっぱら断捨離の考え方だと思います。

      男性は仕事ができれば結果がついてくるし、最悪結婚できなくても生きていけます。現代の女性の多くは男性に惚れらて結婚しないといけない以上、美容やオシャレに投資しなければなりませんよね。そこから逃げるのは難しいのかな、と思います。

      こういう背景があったとしても、ドミニックさんのような女優ミニマリストもいらっしゃるのでシンプルかつ美しい生き方はできるのだと思います。
      女性読者を意識するのであれば、一考してみてはいかがでしょう!(笑)

      0
      • 男女平等の世の中といっても、まだまだ女性不利だと思います。
        それゆえ、結婚する選択が重要になり、男性に気に入られるよう外見に投資せざる負えないのもわかります。
        また女性が仕事で生きていく大変さも、僕は母子家庭だったのでわかります。

        そう考えると、女性が求めるのは、理想的な信条や人生観でなく、断捨離のような現実的な生活術ですね。
        コスパが良くてセンスのある生活術を紹介していけばいいのでしょうか。
        僕にそんなことができるかわかりませんが、ドミニック・ローホーさんの本を読んで考えてみます。

        貴重なコメントありがとうございました!

        0
    4. 実は女性の方がミニマリスト(シンプルライフでも可)した方が良いと考えてます。

      生活水準を下げることへの恐れ、物欲の強さは男性が想像以上に執念がすごいのです。

      貧乏で毎日うどんで命繋げてるのに当然プラダの財布を買っちゃった人。
      社会的に成功している彼氏と結婚しようと貢いで媚びて、数年後捨てられる人。
      旦那から離婚突きつけられてモラハラまで受けてるのに、自分の欲しい物(主に雑貨)が買えなくなるのが嫌だから離婚を引張てる人。

      公になっていませんが、悲しくなる位にこういう人多いです。

      保身からくる弱さが、つけこまれる要素になって買い叩かれてるのが現状です。

      固定概念(思い込み)と集団意識(皆と一緒かどうか)が強いので、ミニマリストの価値観の受け入れは、かなり時間が掛かりそうです。

      メディアから影響されやすいし、女性はいい消費者なので、難しいですね。
      雑誌の断捨離特集に影響されても一瞬のMYブームで終わり、また新しく物を買い込んだりしますし。

      また女性の物欲は「愛情に飢えてるほど強くなる」というデータがあります。
      物で寂しさを埋めるそうです。

      男性以上に女性のミニマリスト化はとても難しいです。

      0
    5. 姫姉様コメントありがとうございます。
      いつもブログ見てます^^

      >実は女性の方がミニマリスト(シンプルライフでも可)した方が良いと考えてます。
      僕も同意見です。
      まだまだ男性社会なので、女性のほうが経済的優位性は低いにもかかわらず、出費が多い傾向があると思います。
      集団意識が強い女性が社会で生きていく上での必要経費かもしれませんが、あまりにもお互いを監視して評価しあっているように感じます。
      ミニマリストは現代社会で金銭と時間を搾取されなくする思想でもありますし、男性優位社会のせいで搾取されている女性こそミニマリストになったほうがいいと思います。

      >また女性の物欲は「愛情に飢えてるほど強くなる」というデータがあります。
      これは重要な問題です。特に現代では。
      承認されないがために自尊心を持つことのできない人は現代ではかなりいます。
      そこにつけ込む奴らに利用されるケースはあまりにも多い。
      自尊心がない人は「何者でもない自分」を「特別な存在」にしてくれるものにとても弱いです。
      そういった人が自信を持てるように何かできないかというのは、このブログのテーマの一つであります。

      1+
    6. 肘様、初めまして。
      いつも愛読させて頂いております。
      私は地方在住30代独身女性、非正規雇用の身で収入的にも貧困層です。
      しかし以前「普通のサラリーマン」時代に大病をしたことをきっかけにミニマリスト精神に目覚め、モノをはじめ現代の社会構造や生き方に対する目線が完全に変わり、今の方が圧倒的自由と満足を感じて生きています。
      特殊スキルに関して、整体の技術を習得したのでそれを収入源の一つにしています。
      道具不要、身一つで何処にでも出向き、誰に対してもできるのでミニマルだと思います。

      地方だから(かわかりませんが)、男性も家や車の所有欲、見栄が強い方が多く感じます。
      大体同じ価値観同士で惹かれあうので、結婚してもローンばかりで生活コストの削減は難しい気がします。

      0
      • コメントありがとうございます。
        roroさんが今の生活に満足おられるようで良かったです。
        現代の社会構造で苦しんでも、それから脱出できない人は自殺したりします。
        整体の技術を会得して、そんな社会構造からの脱出をしたroroさんはすごいと思います。

        地方だと、そもそも生活コストが少ないので結婚のメリットは少ないのかもしれませんね。
        東京だと家賃だけでかなりのコスト負担を強いられますしね。
        ある程度仕事のある地方都市ぐらいが、一人で生きて行くには適していると思います。

        0
    7. いつも拝見しています。

      ミニマリストを目指しています。

      媚びや物欲の強さ

      自分の中に確固たる信念ができれば、取捨選択が可能なんだろうと思います。

      でも物欲にとらわれる人、保身に重きをおく人を軽蔑する気持ちはありません。その人に必要であり、選択した生き方です。

      これからどこでどういう気づきがあるかわからないですし。

      今後も記事をを楽しみにしています。

      0
      • ありがとうございます。
        確かに、違う生き方を否定するようになってはいけませんね。
        あくまでも現代社会で搾取されないための一つの思想のようなものであり、原理主義者になってしまっては元も子もないです。
        このブログの一つの目標である「多様性」。
        つまり、一つの価値観に縛られず、ミニマリストのような生き方があってもいいんじゃないかという提案。
        世の中にはこんな生き方をしてる奴がいるのかと発信していけたらなぁと思います。

        1+
    8. はじめまして。
      いつも拝読しております。

      私は既婚女性です。
      夫の仕事の都合でフィリピンに住んでいます。

      女性の働き方、スキルの生かし方のひとつに
      ベビーシッター、ハウスキーパーはどうでしょうか。
      これは出産、育児をきっかけに退職してしまった女性のスキルを生かす事ができる貴重な職種でもあります。

      そしてこの仕事の恩恵を受けられる女性も増えます。

      私は今、フィリピンに住んでいるのですが
      こちらでは女性が主な労働力であり、
      小さな商店でも、企業の管理職でも女性の割合が非常に多い国となっております。

      そして、フリータイムで働く女性の多くが
      ベビーシッターやメイドを雇っています。

      先日、日本ではベビーシッターの事件が問題となり
      イメージダウンしてしまいましたが、
      それでも需要がある事には変わりないと思っています。。
      そして(不安だけれども、使ってみたい・・・といった)隠れ需要も
      まだまだあるはずです。

      さまざまな課題はありますが、
      先日、起こった事件をきっかけに、
      ベビーシッターや、ハウスキーパーの安全に対する取り組みがしっかりとなされれば
      日本女性の雇用先のひとつになる得ると思っています。

      あと、意外とペットシッターも需要があるそうです。
      一人暮らしでペットを飼っている人や、高齢化の影響でひとり暮らしお年寄りが
      ペットの散歩に行けないという事例が増えているので・・・
      また、旅行中、家を空ける間のペットの餌やりなど。

      ペットを飼った経験がある人でしたら、着手しやすそうですね。

      日本に戻った際にはこの3つのうちのどれかに挑戦してみようと思っています・・・

      0
      • フィリピンからコメントありがとうございます。

        フィリピンで女性がそんなに社会進出してるとは知りませんでした。

        確かになんとなく東南アジア系の国の男は働かないというイメージはありましたが。。。

        早速ベビーシッターの相場を調べてみますと一時間2000円〜4000円ぐらいですね。

        確かに、女性の方が優位性のある職業ですし、少子化問題にも役に立てそうです。利ざやで搾取するような仕事でなく、純粋に人、社会の役に立てる仕事というのが良いですね。

        ペットシッターは初めて聞きました。こんな需要もあるのかとびっくりしています。

        ベビーシッター、ハウスキーパー、ペットシッターへの認知度と中間搾取のされない仕組みがあれば、女性の貧困化に役に立つはずです。調べた感じではサイトとシステムはもうあるようですが、更なる発展が必要ですね。

        まるこさんも日本に帰ったらぜひこのどれかで活躍してください!

        貴重な情報をありがとうございました。

        0
    9. 先日見たバラエティ番組で、シェアハウスの住人は7割が女性と言っていました。
      女性は群れることが好きなので、シェアハウスでの生活が好きです、という人も多いと思いますが、
      コスト面でそこを選ばざるを得ないという女性も多いのでは、と思います。

      私の勤務している会社は上場企業で名も通っていますが、待遇面全てにおいて、完全に男尊女卑です。
      正規雇用の男性と、非正規の女性という具合に。

      長く勤めるつもりはないのですが、今後の自分の在り方についてぼんやり考えていたところでしたので、
      肘さんのブログはもちろん、みなさまのコメントも勉強になりました。

      ちなみに、地方は家賃が安い、という話によくなりますが、
      地方にも拘らず、都心部はそれなりに家賃も高く、都内のように交通インフラが完璧に整っているわけではないので、車を所有していないと生活出来ないのが現状です。
      交通費も基本が高いです。
      賃貸ですと、駐車場代も別にかかる場合が多いです。
      都内とは異なり、競合店が少ないので全体的に物価も高いですし、飲食店もチェーン店以外は同様です。
      地方都市に住んで数年経ちましたが、正直年間の生活コストは地方も都内も同じです。
      提供されるサービスの質を考えれば、都内の方が住みやすいと私は感じました。

      0
      • >>私の勤務している会社は上場企業で名も通っていますが、待遇面全てにおいて、完全に男尊女卑です。

        特に昔からの大企業は根強く女性蔑視の考えが残っているように感じます。
        経済面だけでなく、目に見えない、もはや空気と同じくらい当たり前のレベルでの差別が多数あります。当たり前すぎて意識できないくらいの差別が。
        またややこしいのが、男性社会で利益を享受している女性もいるので、分断統治をされるように女性同士が対立することもあると思います。
        この問題を解決するには、地道に世界を変えていくしかないです。

        >>地方にも拘らず、都心部はそれなりに家賃も高く、都内のように交通インフラが完璧に整っているわけではないので、車を所有していないと生活出来ないのが現状です。

        車が必要なとこはキツいですね。維持費だけで年40万はいくでしょうし。
        僕が知っている限りだと、京都市、大阪市、福岡市では車が必要ないと感じました。
        車が必要不可欠になる地方は、老後のことも考えると、家族無しでは厳しいと思います。

        都内と年間生活コストが同じになってしまう地方はダメですね。
        実家があるとかなら別ですが、そうでないのなら、もはやその地方に住むメリットはないのではないでしょうか?

        0
    10. 通りがかりですが、ちょいと語らせてください。

      >世の中に不満があるなら自分を変えろ 其れが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮せ

      これは、社会に不満を言うなという最低なセリフではありません。
      でなければ、素子は公安9課にいるはずのない人間だから。
      2ndGIG以後の素子を見れば分かる様に、義体化率99%で天才ハッカーの素子にあの時代でさえ社会に居場所はないのです。
      つまり、居場所のないまま生きるということは、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすということ、では、「自分を変える」とは何を指していたのでしょうか?

      その試みが素子にとっての公安9課だったということ。
      人にない能力を発揮することによって、社会が必要とする人物、組織の一部になるということ。
      もちろん、それは社会に迎合することではなく、社会に適応し、なおかつ生物としての組織の成長を促すこと。
      その成長の余地としての異物としてのトグサだし、テストケースとしてのニューロチップ学習型AIのタチコマを採用することだった。

      これが「笑い男事件」や「個別の11人」という事件を通じ、社会や組織のあり方を変えてしまった。

      舞台はネットワークが深く浸透し、電脳化することによって、情報や社会とつながりすぎ、強い同一化がはかられた時代。
      だから、「笑い男事件」は後に模倣犯を生み出し、社会現象を作るシステムとして利用されるようになる。
      これは何を意味しているかと言うと、あなたの言うモノの浪費の概念に当たる。
      つまり、自分の頭でいるかいらないかを考えるのではなく、社会がもてはやし、情報量が多いからそれをする、その究極の形が模倣犯であるということ。

      しかし素子は、自らの考えと実験、事件への体験から、新しい社会を見出す。
      記憶の並列化を繰り返すタチコマの個性獲得からゴーストを確認、笑い男事件や個別の11人事件により、社会という一つの生物の一部として生きながら、個を獲得する、つまり、個と社会が同時に成り立つことによって、STAND ALONE COMPLEX、つまり、人は一人で生き、一人で死んでいく孤独な存在ではなく、社会の一部としての歯車でもない、SocialでありながらIndividual、IndividualでありながらSocialである生き方を見つける。

      これが素子の求めていたものだし、それが自分を変えるということ。
      決して社会に迎合することを言っていたわけではありません。
      物語を見れば分かるように、そもそも素子は社会に迎合するタイプじゃないですし、後の行動があのセリフが社会への迎合を意味していたのでは、やってることがメチャクチャです。

      とまあ、そんな感じです。
      それにしても凄い生活ですね。
      カッコイイし、憧れを感じます。
      このゴミの様にモノのあふれた自分の部屋を見るにつけ、ですね(笑)

      0
      • 詳しいご指摘ありがとうございます。

        どうやらこのセリフに関して勘違いしていたようです。

        ぴゅうたさんの解説を読んでいると、攻殻機動隊が観たくなってきました。また観ようと思います。

        話は変わりますが、SFってほんと面白いですよね。

        感覚が鋭い人が書いてあるので、将来的な社会問題を先に提起して、解決策まで考えてある。特に昔のSF作家の慧眼には脱帽します。

        熱いコメントでSF熱をもらえました。ありがとうございます!

        0

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