人生楽しい人ってどのくらいいるんだろう?(facebookにリア充風な写真投稿するような似非リア充は除く。)
僕は今まで不自由したことないし、むしろかなり恵まれた人生を送ってきた。しかし、圧倒的な虚無感がたまに襲ってくる。特に最近。というか今。ミニマリスト生活をしてると、普通の生活に比べてかなりの時間が余る。
そりゃそうだ。物を管理、維持する時間がそもそもないのだから。そんな暇な時間があると、なにをしたらいいのかわからなくなってくる。物を捨てようにも限界があるし、趣味の映画、漫画、ゲームもパターン出尽くしで似たようなものばかりでつまらない。テンプレート化された式に変数入れてるだけってのがわかる。
何かしようにも「で、それが何か為になるの?」と考えてしまい、実行することがなかなかできない。こんな人、実は結構いるのでは?
こんな感じだから、人生楽しんでる人が輝いて見える。情熱大陸に出てくる無名の人(怪魚ハンター小塚拓矢など)、ももいろクローバーとか。マズローの5段階欲求の頂点にいるんだなと思う。
社会的な価値観をぶち抜いて、その外にちゃんとした自分の自尊心がある人は強い。ほとんどの人は、社会的な価値観の中に自分の自尊心を作らされる。自分に自信がなく何者にもなれない人は、サブカル商品を買って、ちょっと人と違う個性を得た気分になったり、あるいは自分は日本国民だ!ってこと自体に価値を見いだして、歪んだ愛国心を持つのかもしれない。
人生楽しんでる人は、言葉の壁すら突き抜けてる。言語化不能。登山家の「そこに山があるから」って名言あるけど、正にそれ。「で、それが何か為になるの?」ってのが通用しない。
『桐島、部活やめるってよ』って映画を観てない人はぜひ観て欲しい。このことが強烈に描かれている。スクールカーストの頂点である桐島がなぜスクールカーストから抜け出したのか?真のリア充とは!?とにかく、近年まれに見る名作なので観て欲しい。
んで、結局何が言いたいのかってのは、ミニマリスト生活をすると暇な時間がたくさん生まれるけど、暇な時間を有効活用できない人は虚無状態になるかもってこと。僕がそう。ももクロの動画観てるとたまに涙が出てくる。高校生の頃、与論島に行って、夕日が奇麗な海の上のバルコニーで宿題している与論島の小学生を見たときもこんな感じだった。
虚無な人が光を見たら涙が出てくる。多分、僕と同じような状態になっているミニマリストは意外といるんじゃないかな?解決したいけど、なかなか難しい。とりあえずアウトドアにチャレンジしていこうと思います。アウトドア×ミニマリストの可能性を模索してみます。
私の、ここ最近の気持ちを文字にしてくれて、ありがうございます。そういう事だったんだ・・・と、何度も読み返しました。
コメントありがとうございます!
こういった虚無状態は現代病だと思います。そして、何かカリスマじみたものにとても洗脳されやすい状態でもあります。対策はまだわかりませんが、見つけれたらこのブログで伝えていきたいです。
はじめまして、いつも参考にさせて頂いてます。
部屋の空白はゆとりになりますが、心のあまりある空白は暗い虚無感埋め立てられしまい易いですよね。
私の場合で恐縮ですが、ただ感性が鈍化してるだけだったので自然を中心に好きなもの心地良いものに触れるように探るようになったら、虚無感が「自由爽快」に変わりました。
結果的に自分自身の意思を大切にしていく訓練にもなりました。
これから紅葉も良いですし、薪ストーブのあるコテージに行って火を眺めるのも良いかもしれませんね。
個人的にはコンビニでお茶とお菓子を買って、渓谷を眺めるのが好きです。星空を見ながら散歩も涙が零れそうになるほど満たされます。
貴方にとって良い時間をすごせますように。
コメントありがとうございます。
その気持ち何となく理解できます。たまに道に生えてる草を見るだけで、この世界の美しさに感動したり、生きてることの異常性に気づかされたりします。
美しい星をみてると、人間が作り上げた『社会』の中で生きてる以前に、とてつもなく神秘的な『宇宙』の中で生きてるのを実感します。
こう考えるとやはり、アウトドアしてみるのが良いのかなと思いました。『宇宙』の中で生きてると感じるために。
働かないって、ワクワクしない?アニーJ著
を読んでみる事をオススメします。
時間が余り、何をしていいのか分からない人にならないための情報として有用だと思います。
調べてみると、面白そうな本ですね。僕と似た問題意識も持ち、解決策まで書かれてて。資本原理に生まれた時から支配されてるので、その支配に気づいて、抜け出そうとしても、何をして生きていけばいいのかわかりません。ぜひ、図書館で、借りたいと思います。
いつも楽しみに見ています。
ミニマリストは余った空間や環境、金銭で本来自分がやりたいことをやる、という目的もあるかと思います。
私はあなたの記事や紹介するものを見ていてセンスの良さを感じます。余った時間やお金があれば、そのセンスを使って旅をしたり、色んな人に会ってみたり、色んなものを観てみてはいかがですか?そして自分が感じた事をまた別の媒体で発表したら面白いのではないかと思います。(少なくとも私は見ます)
ミニマリストとして次のステップにきた事だと思いますよ、空間、環境の取捨選択ができる肘さんの事ですから、ご自身の中の環境整理もきっと出来るのではないかと思います、がんばって下さい。(更新楽しみにしています!!)
褒めていただき、ありがとうございます!
僕も面白そうな人に会いたいと思っています。なかなか本物には出会えないですが。他にも同志の人と会って話をしたりしたいのですが、僕自身が口ベタなんで怖いですね。もうワンステップ踏み出してみようと思います。
旅行して面白そうなものがあれば、紹介していきたいのですが、行きたいと思うとこがなかなかありません。ぜひ何かあれば教えてください(○´v`○)
はじめまして。
私は自称(?)ミニマリストですが、虚無感、すごく良く分かります。
もはや捨てる事だけが快感で、後は何をしても心から楽しめないです。かつての趣味も旅行も。身軽になったはずなのに。
ただ私の場合は、物が無くなって時間が出来た事により虚無感が発生したわけではなく、元々虚無感をずっと持っていて、それが今までたくさんの物を所有・管理する事により誤魔化されていたのかな?という気もします。
どうしようもないですねー・・・(笑)
いつか家も捨ててしまいそうです。
逆に虚無になったことによって本当に素晴らしいものがわかった気がします。ミニマリストを突き詰めると、禅宗的な価値観になりますが、つまり人は死ぬし、死んだら何も残らないという価値観。物は必ず壊れるし、人は死ぬ。だからこそ逆に、濃密な生の素晴らしさが理解できます。むしろ、濃密な生しか価値がないのかもしれません。
しかし、この濃密な生を送れてる人はごくわずかです。怪魚ハンター小塚拓矢、寺門ジモン、ももクロとか。金や社会的地位など羨ましいとそこまで思いませんが、彼らのような濃密な生はかなり羨ましいです。虚無から抜け出そうとするなら、濃密な生しかないと思います。hurahuraさんも虚無からの脱出で進展があればぜひ教えてください。
こんにちは。よく読ませていただいています。私も似たような状況です。今「暇と退屈の倫理学」という本を途中まで読んでいるのですが、これによると人間は定住生活だと能力が余ってしまって、余った分の力を何かに使わずにはいられない(使うのが好き)というようなことがあるようです。なかなか興味深い本なので良かったら読んでみてください。前述の余った能力は移動生活時代の探索能力が源みたいなので、アウトドアというのは良い案かもしれませんね。
この本めっちゃ面白そうですね!今の問題意識にドンピシャではまってます。もし、アホだったら自己啓発セミナーとか新興宗教とかに熱中できるんでしょうけど、そこまでアホじゃない人はどうすればっていう問題。「終わりなき日常」をどう生きるのか問題。こういう問題の答えは、僕は「タフになれ」ってのに落ち着くと思います。精神的にタフになるには、やはり肉体からタフに。アウトドアをタフになるための手段として使っていきたいと思います。貴重な情報ありがとうございました!
はじめまして。
ヴィパッサナー瞑想やマインドフルネスなどの本を読まれてみてはいかがでしょうか??心に関してに探るのもおもしろいかと。
始めて聞く言葉です。
そっち系には全く手を出してなかったので、本屋で見かけたら立ち読みしてみようと思います。
わかる!
私も 死ぬ気は無いけど、生きるのって(生活って)面倒くさい歴長いですもの。
ドン引きされるから、言えないけど。
知恵を寄せ集めて、いろんなアイディア&コツ
出したいですな。
ぜひ!
ネットの繋がる力で少しでも改善させていきたいです。知恵をお貸しください。
初めまして。低山に登るのとかいいかも知れません。高尾山などの低山ならスニーカーに服装も街着で平気なので物も増えません。でも、極限を極めようとすると物の増えそうな趣味はやめようとか人生に制限をかけようとするような気分になるので物が減って自由になれた気がしていたのにそうでもないのかなぁと最近、ふと思います。結局、人生を楽しもうとするとある程度の物は必要ですものね。それが悩みどころです。
コメントありがとうございます。
物を減らすという手段が目的になってしまうのは、もはや変態の領域です。別にソレはソレで素晴らしいと思うのですが、常人にはお勧めできないですね。
最小限の装備を知識でカバーして山に行きたいと思ってます。
皆さんのコメントを読みだけでも、かなりのヒントがありますね。今、[働かないってわくわくしない?]読んでます。
所で、今発売中のクロワッサンのp60~63立ち読みしてみて下さい。
私的にはちよっとhitするものがありました。w
反面教師とは言いきれないなーとか、
人生楽しんでる感じはするなーとか
要らなくなったら、丸ごとごっそり捨てられる力&行動力があればミニマムである必要すらないなー
とか、
興味深いものがありました。
ほんとにそうです。皆さんのコメントがこのサイトの重要なコンテンツになっています。
奇遇にも今、働かないってわくわくしないを図書館で予約しています。クロワッサン立ち読みしてきます。なかなか手に取ったことのない雑誌なんで面白そうです。ぶっちゃけ、ずば抜けた管理能力があれば物が多くても構わないと思います。問題なのはそんな人は滅多にいないわけで。面白そうな情報提供していただいてありがとうございました。
あなたは英語をぺらぺら話せますか?
話せないなら英語を勉強すべきでしょ。
あなたは国家資格を持っていますか?
持ってないなら司法試験合格を目指すべきでしょ。
あなたは経済や政治について詳しいですか?
知らないなら知識を身につけるべきでしょ。
あなたはお金を持っていますか?
持っていないなら働くべきでしょ。
暇人というのは、原則やるべきことをやってない者のことを言います。
と、こんなところにコメントを残す者が言っていいセリフではないですけどね。
肘さま
はじめまして。通りすがりの者ですが、年齢が近そうだったこと、また(言葉は知りませんでしたが)ミニマリスト的な生活を嗜好している点が自分と共通しており、おもわず書き込んでしまいました。
私自身、物を減らし始めた事がきっかけかどうかはわかりませんが、人生つまらないと強く感じていますし、感動に飢えています。
上の方がいろいろおっしゃっていますが、私は海外駐在経験もありますし、金融機関で証券アナリストの資格を取得しました。見習いですが衆議院議員秘書の経験もあります。ですので、私や肘さまが感じていることの原因は、暇人だからとかいうシンプルな理由だけでは語れない気がします。(手前味噌で恐縮です)
個人的には、海外で生活すると五感が研ぎ澄まされるような気がしますし、日本ではありえないような事を経験できるので、感動を得るチャンスは多いと思います。
そうは言っても旅行しながら暮らしていけるわけではないし、やはり日常の生活の中で充実感を得ていきたいですよね。モモクロはじっくり聞いたことがないのですが、どんなところに涙したのか、よろしければ今後のエントリーでお聞かせ頂けることを密かに期待しております。
コメントありがとうございます。僕と似たような価値観を持っておられる方のようですね。
羊はなにも考えずとも羊飼いが導いてくれます。狼は飼いならされることはなく、孤独な生き物です。あなたは狼なのではないでしょうか?
海外駐在、アナリスト、衆議院秘書、これらは社会的価値観カーストの上位にあるものです。羊ならばこういったものを手に入れるだけで満足します。狼ならば何か違和感を感じるはずです。
羊エリートによくある胡散臭さ、薄っぺらさは社会的価値観カーストに縛られてるところから来るように感じます。自己啓発マニアなんてその極みです。
最近の大学生でいうと、海外留学して、資格とって、選挙の手伝い、ビジネスセミナー参加なんてする人がいますが、見事に社会的価値カーストに支配され、自分の価値観がない。まさに羊飼いに飼われた羊です。
狼がそんな羊の中にいれば、つまらないでしょう。暇だからつまらないってのを超えてつまらないでしょう。感動もないでしょう。あるとしても与えられた感動。
自分の価値観から発せられた熱は何よりも輝きますし、人に感染します。あなたは感動がないとおっしゃってますが、あなたの文章にはどこか熱が感じられます。損得抜きで自分が純粋に楽しいことをすることが、熱を持ち、人を揺さぶるのです。ももクロで泣けるのはこういうとこですね。
次はももクロの記事書くんで、ぜひまた来てください。
私も同じです。
今は仕事を辞め自宅でぼーっとしていることが多く、家の中もミニマリストとまではいかずも”シンプルライフ”の状態のため時間と体力を持て余し逆に肩こりで体調不良になる始末(ぐーたらなだけ)。
もうすることと言えば物を捨て尽くすこととミニマリストへのあくなき探求。あとは毒親の断捨離(笑)。昔から恨み辛みあり、ついに昨日毒父と戦うことを決めました(笑)私情失礼致しました。
僕も今、あまり余った時間をいかに使うかについて考えてます。
『暇と退屈の倫理学』って本が大変参考なりました。
もし、暇で退屈なら図書館で読んでみてはどうでしょう?
同居は色々キツいですよね。
ぜひ戦って勝ってください笑
はじめまして、最近ここを知ってすごく興味深く読んでいます。僕は人生つまらんと思ったことはないですが子供を持つとすごく面白いですよ。新しい世界の地平を見た気がします。彼らを見ていると毎日驚きとワクワクで満ち溢れています。それを見ているだけで楽しい。そんな感じで経験する前から知っている気になって放置されていることって結構あるんじゃないでしょうか。
コメントありがとうございます!
同じことを言われたことが何度かあります。
確かに子供ができることに神秘を感じそうですし、刺激もありそうですね。
よきパートナーがいれば、ぜひその選択肢もアリだと思います。
とりあえず、ももクロでこの「人生つまらん問題」は解決したので、そういう時が来るまで楽しみにしてます。
捨てるって行為はマイナスなんだよ。マイナスは共感を呼ぶけど、ずっと『そこ』にはいられないだろ?人はプラスだから動く。動くに興味を持つ。死を連想させるものを避ける。ミニマリストに興味を示すのはそのまま、『マイナスを癒し』と感じる『瞬間』だからこそ、虚無にも共感できるんだよ。プラスに疲れた。生きることに疲れた。つまり、病んでるなって感じ。別に誰かにやらされてるワケでもないのに自分に罰を与えてるような生活。だからほんの少しのことで涙がでる。ひもじいんだよ。最低限の物しかなくなり、『許す』ことが出来にくい。捨てる行動自体が可能性を捨てるとも言うだろうし、毒になりやすいから情緒不安定になりやすいんだろうな。俺はミニマリストではないが服とか多くなってきたから断捨離してみたが、他の物も捨てたくなったな。携帯のデータとか。けど、捨てれば捨てた分また他のデータを回収してるんだよ。多分必要なんだ。マキシマリストが逆なんだっけ?有り余リスト。って勝手に呼んでるんだけどさ。自分の好きなものを多いってくらい。余裕も可能性も有り余る。常にご褒美に手を伸ばせる空間ね。(食べ物じゃない)好き放題散らかっててもいいんだ的なね。(部屋がじゃないし、心でもない)まあミニマムなものは嫌いになったんだよ。あんま良いことなかったし。そこに関しては辛口でごめん。あ、多分東京みたいにゴミゴミしてて悪い情報が有り余ると病んでくるからミニマリストとしての精神が成り立ってきそうだな。シンプルを求めて。東京がゴミのようだからとか。自分もゴミになりたくない。その違いだと思う。
ミニマリストでもマキシマリストでも『完結』をすると虚無感に襲われる。完結は死だ。だから人間はグレーゾーンを好む。グレーゾーンは生きやすい特定されにくい。人のグレーゾーンは許せない人間のが多いから、人をブラックに落としつけようとする。俺もそんなもんか?すまんな。だが、言い切るものはフラグのように、完結を嫌うだろ?フラグに強くなる人間であろうとするなら死を恐れず、むしろ正面から死を愛すとかかな。虚無感も愛す、貫く、死ぬまで。別にそんなことまでしなくてもいいと思うがな。ほどほどがちょうどいいっていうのは、完結はせず、ゆとりを持ち、間を浮いていられる人間は目立つ事も目立たないこともできるんだよね。気のせい?ってね。中途半端は悪いもんじゃないな〜って思うようになったんだよ。ごめんな。ミニマリストがだめならマキシマリスト!なんて流行りかけてるだろ?そうじゃないってな。俺はマキシマリストを目指してるわけでもないよ。ごちゃごちゃしてる方だけど、捨てたり増やしたり『今』を見続けるしかないんだ。俺はこういう人間だって言い切るな。死んでる。自分は今こういう気分の人間だって気づいていない。自分の気分を殺してる。未来の気分も。だから虚無感になるっての。『今』ミニマリストの時は楽しかったはずだ。名乗った途端、過去になった。
极简主义只是一个开始,还是要知道自己想要什么生活